こんにちは、新米農家のユチです。
今回は、大型特殊免許を取得する 〜免許取得まで実技6時間〜について記事にしました。
農家を始めるにあたり、トラクターを動かす必要があるため、大型特殊免許を取得してきました。
なぜ、大型特殊免許が必要なのか
畑(私有地)でトラクターを運転することには、免許は必要無いようです。
しかし、公道を走るのには、免許が必要となることが分かりました。
(小型のトラクターであれば、小型特殊免許が必要になるようです)
そのため、しんどいですが、大型特殊免許を取得することにしました。
大型特殊免許取得の講習時間は6時間
免許取得に必要な講習はたったの6時間でした。
筆者は、普通AT限定の免許を所持していたため、学科は無く、実技のみでした。
案外すんなりと取れて驚きでした。
実技講習はすべてブルドーザーの練習
実技講習では6時間すべてブルドーザーに乗り、トラクターには一切乗りませんでした。
(なぜ?)
つまり、大型特殊免許はブルドーザーを乗るために必要な免許と言えそうです。
ブルドーザーの運転で難しいところ 〜中折式〜
前進は、普通免許を所持している人であれば、問題無く運転できるかと思います。
ただ、後進しながら曲がるのが難しかったです。
ブルドーザーは中折式となっており、前輪が通ったところを後輪が通ってくれる方式となっているため、前進は前輪だけを見ていれば問題無くできます。
しかし、後進の場合は、後輪が見えないため、いつハンドルを切って曲がればよいかが全く分かりませんでした。
教官にも切るのが遅い、早いといつも怒られました。
ちなみにブルドーザーには大きなスコップも付いていましたが、試験で操作する必要はありませんでした。
試験は無事に一発合格
6時間の講習でもバック駐車には不安がありましたが、無事に一発合格しました。
(落ちる人もあまりいないようです)
試験では、該当コースを覚え、該当のコースを走行するという普通免許の卒検と同じような方式でした。
まとめ
・大型トラクターを公道で乗るためには、大型特殊免許が必要になる
・大型特殊免許の取得は、実技講習6時間で可能(試験場で一発試験も可能)
・実技講習はすべてブルドーザー(場所によって違うかも)
・ブルドーザーの運転で難しいのは、後退しながら曲がること
大型特殊免許を取得するにはハードルが高いように思いますが、案外簡単にとることができました。